- - 気合いだけではないわけで - -

もちろん気合いだけでは豆菓子屋として生き残っていけません。

技術は必要です。

製造は独自の方法で製造しています。

どちらかというと かなりアナログな昔風のやり方がメインです。
機械の目盛をみて 判断する箇所もありますが 感触と経験が物を言います。

私なんぞは ある程度製法などが確立している状態でのスタートでしたので

まだ簡単でした。

しかし全くのゼロからスタートでここまで作り方にこだわっていくは

手前みそながら 大変な道のりだったと想像できます。

機械までオリジナルで企画するのは まず製法ありきだったからです。


豆屋の朝は早いです。

一度火をつけると5時間ぶっ通しで煎ります。
12時間連続で煎ることもあります。(太陽が沈むと煎れません)

クーラーをいれても効果なしです。

部屋の気温は40℃と汗が止まりません。

とはいえ水仕事も結構あります。

大きな水槽から豆を運び出すのは かなりキツイわけです。
250kgの豆を移動させる。25kgの豆を持ち上げる。
ほとんど体力勝負です。
肉体労働はいくらでもあるわけで これらを定期的に

素早くこなしていくのは やっぱり気合いしかないわけです。

 

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