- - 豆菓子メーカーはたくさんありました - -

昔は小さくても市ごとぐらいに その地域の豆屋がありました。

今はどうでしょう。

知らないうちになくなったり、新しくできたりします。
なくなるのはいくつか理由があります。

大規模でない場合 まず後継者不足でしょう。
朝早くから夜遅くまで変則的に豆の面倒を見るのは

体力的にきついと思います。

またスーパー、コンビニの台頭で販路が限られてきています。
売り上げ増はなく また価格競争に巻き込まれ じりじりと体力を

失っていくパターンです。  

新しくできるのは 大抵袋詰め屋さんです。
豆に限りませんが できあいのバラの製品を買い袋詰めしていくのです。
大規模であればあるほど商売として成り立ちます。

一見何の問題もないようですが、豆に関しては少し事情が違います。  

バタピーを例にとると、買うバラの製品は 少しでも単価の安いモノをとなり 

中国製造の通称“箱バタ”になります。これは船便で1コンテナ単位で

送られてきます。

1コンテナは680ケースぶん(25kg入)です。
使い切らないと次のロットに進めません。

その管理も疑問です。

バタピーは湿気を呼ぶので 通常完成品は冷蔵庫には入れません。
入れると水滴がつくからです。

気温差の少ない場所におくのが精一杯です。

うちとこの箱バタの最大の違いは鮮度です。

まだほかにも違いは ほかの項目で述べますが、その差をはっきりと

感じて欲しいですし、こんな理由があり この価格になるというのは

知っていた方がいいわけです。

 

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